「あ、じゃぁ俺も連れていくわ。」
「え~、じゃぁ俺も連れていく。」
何故か棗の言葉を聞いて皆が稚春を家に連れていくと言い出した。
その言葉を聞いて棗は
俺は別に拒否しないけど…稚春に一旦聞いた方が…。
と声を掛けたが、もう遅かった。
「稚春が帰ってきたら聞いてみよ~。」
「俺も。」
稚春をそれぞれの家に連れていくというのはもう既に決まったらしく、あとは稚春に承諾を得るだけになったらしい。
…絶対に稚春は断れねぇ性格だから全部の家に行く予定になるんだろうなぁ…。
棗は密かにそんな事を思いながら稚春の帰りを待った。

