その時、連が初めて友達を家に連れてきた。というので興奮した連のお父さんが隼人達に一人一人、抱きついた…
事はまだ別に良かったのだが、あまりにも連のお父さんの力が強くて連以外の四人はかなり驚いた。
「稚春ちゃんにも抱きつく可能性、大だな。」
「でも稚春なら、
お父さん、とうしたんですか?
とか言って背中擦りそう~。」
「泣き止むまでそのままの状態でいてやりそうだよな。」
三人がハハッと笑いながら会話する中、連が
駄目だ!ぜってぇそんなの許せねぇ!
と叫ぶ。
「まぁまぁ、連もいっつも抱きついてるんだからぃぃじゃん。連の親父さんも抱きつくだけだって。」
「いーや、断じて反対。ぜってぇ、させねぇ。」
棗が連を宥める為に言ったのだか、連は断固として稚春に連のお父さんが抱きつくのは許せないらしい。
…まぁ、仕方ないか。
こうなったらもう何も聞き入れないというのを知っている棗は、連への説得を諦めた。
「あ、じゃぁ俺も家に連れていこうかな。」
連の話を聞いて棗は自分の家にも誘おうと思い付いた。

