「はぁ…、そう急かすなって。…銀達は、稚春が泊まる時って何を着てるのか知ってる?」
棗が銀達にチラリ、視線を送る。
「いや…知らねぇな。…もしかして、裸とかか?」
「つぅーか俺、そんなに稚春に興味ないも~ん。」
棗の質問に対して、二人は適当に返す。
そんな様子の二人を見て棗は、
はぁ。
と小さくため息をついた。
んな事言って、銀は稚春がそんな事しねぇって思ってるし、奏は本当は稚春の事、結構気に入ってるじゃねぇか。
素直じゃねぇ奴。
今度は短く
ふうっ。
と息をついて顔を天井に向ける。
「稚春、いっつも俺のスウェットで寝てんだよな。」
棗はハッキリと聞こえるように声に出すと、耳の穴に指を突っ込んだ。
そして、案の定。
「…はぁ!?どういう事だ、棗!その服はブカブカで、下を履いてねぇパターンなのか!?」
「わぁ~。や~らし~。」
棗の話を聞いた銀が興奮して棗の肩をガシリと掴み、グラグラと揺らす。

