「えぇええ、隼人!?ちょ、どうしたの!?」
「少し黙ってろ。」
「はぁ!?何であんたの言う事を聞かなきゃいけないの!?
ぃぃから離し「…黙ってろって。」…んっ、」
ギャーギャー騒いでる稚春の後頭部を右手で掴んで、そのまま口を塞いだ。
「…んっ。はや…っ、」
俺の胸を必死で押してくる稚春の両手を掴んで、頭の上に上げて掴む。
…そんな弱ぇ力じゃ俺を押し退ける事は出来ねぇよ?
必死に息をしようとする稚春を目を薄く開いて見る。
「はぁっ、んっ。くる…し、」
少しだけ隙間を開けてやると、勢いよく稚春が息を吸う音が聞こえる。
それさえも愛しくて。
「稚春、可愛ぃ。」
「だから、そういう事言わないでって言って…んんっ。」
稚春の口をまた、塞いだ。
ヤベェ、これ以上いったら止まりそうにねぇ。
頭に警報が鳴り響く。
駄目だ。このままだと稚春を泣かせてしまう。
そう思っているのに体は止まってくれない。
「ぁ…、はや…とぉ。」
稚春のいつもとは違う声と甘い吐息が俺を刺激する。
「稚春…っ、」
一旦顔を離した後、俺はまた、稚春の唇に自分の唇を重ねた。

