え?え?
と頭に?マークをいっぱい浮かべながら辺りをキョロキョロと見渡していると…
「…稚春ちゃん、絶対話の内容分かってねぇだろ。」
銀が呆れた顔で私を見てきた。
…これは誤魔化した方がぃぃ感じ?それとも肯定した方がぃぃ?
…どっち?
「……うぅん。そんな事ないけど…。」
誤魔化す方を選択した。
「…嘘つけ。今、不自然な間があったぞ。
俺にそんな分かりやすい嘘が通用すると思ってんのか。」
少し苛々した様子で言われた。
そうですよね。
銀様には通用する訳ないですよね。すいません。
「えっと…じゃぁ、何の話してたの?」
「稚春って、恐ろしく鈍感だよね。本当、超鈍感。」
オズオズと銀に聞いたら棗が
はぁーーー。
と長く深いため息をついた。
「ど、鈍感?」
「だって昨日もヤバかったし。あー…今思ったけど、あん時ヤっとけば良かったかなぁ…。」
そう言いながらニヤッと笑う棗。
「へぁ!?だ、駄目だよ!」
「嘘だよ。」
棗の予想外の言葉に慌てて否定すれば、棗はクスクスと笑いながら私を見る。

