「ありがとう。」
私の対応は正しかったのか、棗は優しく笑った。
私もすかさずその笑顔に応えて、棗に笑い返した。
…うん。やっぱり棗にはその顔が一番似合う。
棗に笑顔が戻ってきた事に安心して、秘かに笑う。
「悪かった。お前の気持ち、分かってた。
分かってる上であんな事した。許せ、なんて言わねぇ。でも、悪かった。」
まだ謝るの!?
と驚いていると私のすぐ真上から声が降ってきた。
…あぁ、隼人に謝ったのか。
チラッと隼人を見る。
すると、真面目な顔して爆弾放り込んできた。
「お前、稚春の事好きなのか?」
ヒューードォンッ!
爆弾投下。
そして、その爆弾は素早く爆発した。

