なんとかこれで私達三人の健康は大丈夫そうだ。
うんうん。と一人で頷く。
…と、
「稚春、俺を考えろ。」
「は!?って、ちょっ、近い!非常に近い、近い!」
危険人物が迫ってきた。
何故か隼人の体が私の体とピタリ、くっついている。
しかも、抱き締められている。
えぇ、何故。
後ろから抱きつかれるのは別にぃぃ。
でも…
さすがに前は恥ずかしい。
っていうか、緊張してしまう。
「稚春。」
隼人の低い、掠れた声が耳を掠める。
ゾクゾク。
今日、一度味わった事のある甘い刺激が体を伝う。
「何…?」
「俺の事だけ、考えろ。」
ねぇ、あんたどうしちゃったの。
馬鹿じゃないの。
今日はどうやら、隼人はおかしい日らしい。
塚…
「ぃぃ加減、離れて!近いぃいいぃい!!」
「ヤダ。」
「駄々っ子出たぁーー!塚…ギャーーー!隼人、あんた何処触ってんの!」
「稚春、ぃぃ匂いする。」
「ギャーーーー!誰かこ奴を止めてぇええぇえーー!」

