赤い狼 参






「…ねぇ、銀。」



「………何だよ。」




結構遅れて返事が返ってきた。



何の抵抗ですか、それは。



ジトーと銀を見る。



銀は相変わらず、座り込んでいる。頭を抱えて。




…悩んでるのかな…。


何に悩んでるんだろう。



まぁ、銀の事だからエロい事考えてるんだろうね。←(違うよ。君の事で悩んでるんだよ。)



あ、それよりも。




あの煩い奴等をそろそろ止めなくては。




ドヨーンと暗いオーラを醸し出している銀から、言い合いをしている赤髪と黒髪へと視線を移す。




…塚、まだしてたんだね。



稚春ちゃん、ビックリだよ。



そんな元気、何処から沸いてくるんだろうね。


あ。来年の自由研究、《SINE》について書こうかな。



ぃぃよね。自由研究だし。




アイツ等貴重な存在だし。




来年の自由研究、もう決まったなぁ~♪


と適当に頭に思い付いた歌を歌いながらスキップをする。