赤い狼 参






え。私だけ?



こんなにパニクってるのって私だけ?




えぇええ。とまたまた二人を交互に見ていると




「別にぃぃけどよ。もう少しなんとかなんねぇのか?


感情抑えろよ。こっちは毎回毎回、大変なんだよなぁ。」




なんともまぁ、ビックリな発言を銀様はしやがった。



塚、ある意味尊敬だ。



そこまでズバズバと言う人、初めて見たよ。



いやー、稚春お姉様もビックリだ。




っていうか銀…お前、本当に迷惑そうだな。



そこまで迷惑そうな顔出来る奴なんてなかなか居ないと思う。



うん、まぁでも、毎回そんな事をやられているんだとしたら迷惑きまわりないだろうね。



でもやっぱり、滅多に謝らない隼人にそんな事言えるって凄いと思うよ。



あぁ、本当、尊敬。




そんな事を思った後に、ヒヤヒヤしながら隼人を見る。




でも隼人は



「ハハツ。わりぃ。いつもサンキューな。」



笑っていた。




うーん。コイツ等の思考回路が分からない。



何処がキレる処で、何処がセーフなのかも分からない。




謎だ。