「うち、 B組の、 なっつんが好き。」 真穂は、 照れくさそうに 言った。 −そうだったんだ。 だから、 B組に行きたかったのかな。 「頑張れ、師匠!!」 苺が、ポンと 肩をたたいて。 菓音が、 「いっけー!!」 と叫んで背中をおした。 「真穂ならできるよ。」 あたしは、 真穂に言った。 「ありがとう!」 今の真穂、 すごく輝いてる…。