甘きゅん【完】

その日はね。


コンプレックスなんかもさらけ出して、半袖の制服に、短くしたスカートで告白しようと思うんだ。


でも―…


みんなとうまくしゃべることもできず、コンプレックスまみれで、自信だって全然ない…本当にダメなあたしには――…


決意をしても、実行する勇気なんか、さらさら持てなくて。


でも、それでも…
一歩を踏み出す勇気が欲しくて


だから――…


流れ星に向かって


『翼くんに告白できますように』


そう、願い続けたんだ。