甘きゅん【完】

―怖くて…


のどがカラカラになった。




ごまかすことは、できる。
嘘つくことも、できる。




でも…
あたしは――…




「蓮の好みなら…。
あたし、どんな女の子にだってなっちゃうよ?」



目を瞑りながら、精一杯の想いを告げた。