甘きゅん【完】

「つーか、はい、時間切れ。
お仕置き決定」


あたしをひょいっと、軽々と抱えて歩くその行動は…


「やっ…離して!
あ…あ?」


「自分の立場をわかっていないおまえが悪い」


「…っ…。
やっ…
なにする…
きゃっ…」




ザバッ…



服ごとあたしをお風呂に放り込んで、


「これで脱ぐしかなくなったな?」


腕を組み、あたしを見下ろし、そう微笑む姿は――…


「あ…あ…悪魔っ!!」


――そう、美しすぎる悪魔そのもので。