甘きゅん【完】

―え?
あの…


生徒会長の言ってる意味がわかるようでわからず、ボーっとする。


そういえば、今日の“いちごみるく”あたしの手にもかかったのに。


あたし、全然平気だった。


ぬるくなってたからかな?


それとも――…?


きょとんとした顔で、隣の生徒会長を見上げると――…


「あーあ。
君さ。
どうして俺がいじめるかわかってる?」


両頬をうにゅーっと、掴まれた。