甘きゅん【完】

「ご…ごめんなさい!
ごめんなさい!!」


急いで後ろの人に謝ったのだけど、すぐに腕を掴まれて、自販機なんか見えないくらいハジのハジのハジにつれて行かれて、その人の口から出た言葉は――…


「どう責任をとってくれるんだ?
ヤケドしただろう」


黒いオーラに満ちたもので。


その、あまりの迫力に。


ひぃぃっと震え上がってしまったあたしは、


「朝、昼、晩。
きちんと、生徒会室に顔を出せ。
君には、この右手の代わりをしてもらう」


そんな要求を2つ返事でのんでしまったのだった。