青春途上中〈2〉

篠原の両親は自殺した。

おつかいから帰ってきた篠原が第一発見者。

「…篠原は借金の苦だと思ってたよね。
篠原の両親は俺の親父が殺したんだ」

篠原は黙って何も反応がない。俺は、怖くて顔を見ることが出来ない。

「お前は、それいつ知った?」

口を開いた篠原に俺の肩が震えた。

「中学の時に親父が…」

そう、世間話をするかのように喋っていた。
聞いた時、ぶん殴った。