「あ?何で、ブスがいんだ」

伊崎の隣に並ぶと、怪訝な顔をしている。

「黙ってろ。
てめぇのヤられるとこ見といてやろうと思っただけだ」

何故か伊崎は嬉しそうな顔をしている。

「別れの挨拶かぁ?
あんな男より幸せにしてやる」

「んだとコラァ!こいつは俺のもんだって言ってんだろ!」

青筋を立てて相当、苛ついている。

「勝手に決めてんじゃねぇ!!くだらねぇ事で喧嘩すんじゃねぇぞ!自分の事は自分で決める」



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