「なにしやがんだ、てめぇらは」

低い声でドス黒いオーラを纏いながらプールから上がる。

Tシャツを忍に思いっきり投げていた。

「何すんだー!粗ちん野郎」

お前ら本当に言いたい放題だな。松橋は溜め息を吐いた。

「金髪クソ野郎のせいで松橋はプールに入れないんだからな」

「入らなくていいだろ」

もう何処から、つっこめばいいんだよ。