青春途上中〈2〉

「親友に言っとけ!

遅いかもしれねぇ。
言うだけでも後悔の大きさは少なくなるんじゃねぇのか。

私には、まだわからない。
そこまで赦された人間に会った事がないから。

けど、お前は知ってんだろ?
離れて初めてわかったんだろ?
ぶち撒けてこいよ!
んで、殴られて来いよ。

次は慰めてやるよ」

高原は目を見開いたまま松橋を見つめている。

笑顔が溢れた。
とても綺麗な笑顔。