蓮「その間は普通にメールしたり、その…キスしたり//……」
うわ、天下の総長様がキスで照れてんの
気持ち悪っ!
あげは「したよ。普通の恋人同士だったよ。
……多分ね。」
蓮「…………そっ…か。
佑がな、廊下で優衣に話してるのをたまたま聞いちまったんだけどよ、
『好きな人が出来た』って。」
全員「!!!」
蓮「それで、『その子は可愛くて明るくて面白い子』
それから、『真っ直ぐで蝶の名前の女の子』って言ってたんだよ。」
あげは以外「それって、」
蓮「優衣はすごく悔しそうだったから間違いないだろう、」
風「じゃあ、二人は両想いなんじゃ……。」
蓮「ぁあ…。でも、もうすぐ向き合わなくちゃいけなくなる。」
あげは「ちょっと待って!
…全然意味が分からないんだけど?」
はぁ、部屋中にため息が響くのが分かった
彼方「佑とかいう奴は実はあげはが好きだったんだよ!」
嘘…だ
そんなの嘘だよっ!
あたしを捨てたあの人はあたしを愛してなんか居なかった!


