緊張した足取りのまま舞台にあがる


あげは「あのっちょっと聞いて!」


「あげは!もう起きて大丈夫なのか?」


あげは「うんっ!!ありがとう☆


それより…言いたい事があるの。」


「何だ?」


あげは「ごめんね、あたしのせいで…皆ケガしちゃって…ッ


ごめっ……ッ迷惑…だよね…ウエッ


あたしなんかが居なければ…



生きてなければ良かったのに!」


汰登「あげは!!!」


汰登があげはの肩を掴んで揺する


汰登「あげはのせいじゃねぇ。

あげはを護りきれなかった俺らが悪い。ごめんな…怖い思いさせて。」


真「頼りなくてごめんな。」


静希「俺達弱くてごめん。」



あげは「そんな……ウッ」


汰登「ええっ!!」


汰登はそう言いながらも優しく抱き留めてくれる