「友美、今日何考えてたわけ?」


「夢について。」


「へぇ。決まった?」


「まだ途中。」


「‥それで妄想でもしてたわけ?」


「妄想じゃないよ!想像。」


「はいはい。」




クスッと笑う快の方が一枚、いや二枚上手だ。





「で、どんな夢想像してた?」


「…。」


「???」




快が私の顔を覗き込む。




私は快から目を逸らした。





秘密だもん。





驚かせるんだから。





「何だと思う?」


「質問で返すなよ。」




私はフッと笑った。





快は遠くを見て考え始めた。