明とカフェを出たときだった。




「ねぇ、君たち。」






私たちの目の前には30代半ばくらいのおじさん。






スーツをキレイに来て、清潔感がある。






「何ですか?」





明は陽気に答える。





私は見てるだけ。





「あ、俺はこういう者です。」




そう言っておじさんは名刺を明に渡した。




「っ!友!」




私は明の手元に視線を移した。





名刺には某事務所の名前。






「君たち高校生だよね?今度高校生の特集組むことになって、是非、モデルになってもらえないかな?」




「「っ!!!」」