『何で謝るの?
父さん、僕は国を作るんだ!
国には軍が必要だろ?
だから沢山の魂が必要なんだ!!
父さんも協力してくれるよね…?』
アデルは父親に不吉な笑みを浮かべゆらゆらと歩み寄る。
『…あぁ神よ……
許されるなら息子を…
どうか救ってくれ……』
それが父親の最期だった…
――――――――――
―――――――
―――――
…視界が闇に染まる。
そこにポツンと青い光が浮かんでいた。
『救ってくれ…
聖女マリア様…
悪魔に魂を売った
哀れな私の息子を…』
青い光は縋るようにそう言葉を紡ぐ。
…あなたはアデルの…
『息子を…頼みます…』
…お父さん………


