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夕飯を終えて部屋に戻ると、眠気が一気に襲ってきた。
…そういえば……
今までちゃんとした睡眠というのをとった事が無かったな…
常に狙われる身だったし…
妙に静まり返るあの牢獄で…眠るなんて出来なかった。
「ふぁっ…」
「…眠いのか?」
小さな欠伸をすると、ルークが無表情でそう尋ねる。
「うん…少し…」
本当は少しなんてもんじゃなかったけれど、眠いのはルークも同じだから…
「ルークも眠いでしょう?」
そう尋ねればルークは無表情で首を振る。
「いや…俺はもう何年も眠りについていないからな…
そんな欲求は遠の昔に忘れた」
それはとても寂しい事の筈なのに…
それに同感してしまう自分がいる。


