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…………孤独…
それは幼い頃から
感じていたものだった。


聖女―マグダラ・マリア
として崇められ、このヘブンズブルグ教会に君臨している。


それはいつからか護りと言う名の牢獄だった。


「私は…何故此処にいるの…?」


誰に問うのでもなく
自らに問う。


私はどうして…
此処にいるのかと…