「ねぇティアネイ…
レイナはどういう人だったの?」
私の問い掛けにティアネイはびっくりしたのか肩を震わせた。
「私はね…
あなたが、そしてレイナが幸せだった頃の話しが聞きたい」
私にも聞かせて欲しい。
人はどうやって愛を育むのか。
どうやって生命を慈しむのか…
「俺は…今も幸せだ。
レイナを愛した事、レイナと共に過ごした時間は記憶の中に沢山刻まれていて…
それを思い出す度に
俺はそれを愛しいと思う」
そう語るティアネイの横顔は私にはきっと出来ない程優しく穏やかだった。
「ティアネイの宝ね」
「あぁ」
二人で話したこの時間も
ティアネイにとって宝になればいいと思う。
「ねぇティアネイ…
あなたは太陽みたいね」
「なんだよ突然」
「私はルークをひっそりと何も言わず誰かを支えてくれる月のような人だと思う。でもティアネイは…
その言葉、笑顔、行動で
こんなにも人を支える事が出来る。
だから太陽みたい…」
私はそんな二人に
支えられているから……
私は…今孤独じゃない…


