只今恋愛学習中


「もしもーし?」

『もう、あんたたち二人はいつまでラブラブしてるつもり?』

「ごめん、ごめん。ちょっと色々あってね。
もう少ししたら着くからもう少し待ってて。」


ラブラブでもないけどね〜。

『まぁいいわ。急いでね。』
「はぁーい。」


ケータイを切って安曇野君を探しと、ゆっくりと進んでいた。

あたしが来るの待っててくれたんだ。

なんだか、カレカノみたい〜♪

スキップしたがら、鼻歌歌いながら、ルンルンの近づいてきたあたしを見て、歩くスピードが少しずつ上がっている安曇野君。