「そんじゃ、き~~まり。」

凛矢は、なぜかるんるんとあいつらのところにスキップしていった。
そんで、なんか話してる。

あいつは、睨みながら凛矢と話してたけど、だんだん青ざめたような
顔をして、そしたら凛矢は笑ってて、そしたらあいつは頭を下げて、
何かうなずいている。

「なんの話してんだ。」

「凛矢のことや、なんか奏太の事で話しにいってんとちゃうか?」



少しして、


「これから、あの子たちと買い物いくぞ。」

「やった~~~~。俺もどっか行きたいとおもっとってん。」

校門に向かって、歩いてく俺ら。

外に出たところであいつら3人と合流した。

大人っぽいヤツと、ほわほわしてるヤツと、あいつ。


「ふーーん。俺はあのきれー系の子な。明良は、ほわっとした子だろ??」

「あったりまえやん!! もう、俺のタイプにドストライクや~」
「だろーーな。」

それぞれ俺のことは無視して、さっきの女たちの方に歩いてる。

強制的に、俺は


「あの~~、よっよろしくね。」


こいつの隣で歩くことになる。

今日一日で、二人に何個借り作ったけな??