「そんなこと、あたしに言わないでよ。」


正直なことを言えば、かなりうれしいんだけどね。
これはさすがに声には出さない。
あたしにしてはかなり意識してがんばってると思う。誰かほめて!!!


「んじゃ誰に言えってんだ。」

「・・・・・それもあたしに聞かないでよ。」

「だから、お前以外の誰が俺の話を聞いてんだよ。」


声を出すたびにどんどん低くなっていく安曇野君の声。
それとは反対に、前の4人の会話はどんどん楽しくなっているらしく、
笑い声が絶えず聞こえてくる。


一言で言えば、居心地が悪すぎる!!!!



どうしてこんな事になったのかというと・・・・