恋桜−コイザクラ−

そんなことを思っている内に、点呼は終わったみたいだ。


先「では各部活の先輩方が、
わざわざ授業を抜けて説明に来てくれるんですから、
静かに聴いてください。」


(…。なんか、すっごい恩着せがましい言い方だなぁ。
ぶっちゃけ、聴きたくてここにいるわけじゃないし。
こっちが聴きに来てあげてるんですけど。)


先生に対して心の中で悪態をついた。


先「それでは放送部が司会をしてくれます。
私たち教師は横にはけているので気分が悪くなったりしたら、
無理をせず、すぐに知らせてください。」


先生方がはけたと同時に、放送部のアナウンスが聞こえ始めた。