「……嘘だろ…?」 「嘘じゃない」 「どうして黙ってたんだ?」 葉月に問いかけると、ため息が聞こえた。 「大天使、ミカエル。 正天使、アプロサム。 準天使…ティーネ。」 「何言ってるんだ?」 「白天使達、黒天使達。 これらにそぐわない天使は…」 「魂狩りの天使」 葉月―? 「私はその"魂狩りの天使"、その名の通り人の魂を狩る者」 その言葉を 僕は消してしまいたいと 「…上からの命により、 濱中美和を…狩る」 嘘だと思いたかった。