「ね、ママ。これお隣さんに持って行ってもいい?」
「羽生さん家?」
「うん。昨日の夜、迪也くんと2人でジョンと遊んでたんだけど、コート返しそびれちゃって。届けなきゃならないから、ついでに」
「いいわよ。たくさん持って行ってらっしゃい」
「うんっ!」
きれいなお皿にドーナツを5つ盛って、午後1時を待ち家を出た。
そこらじゅうの木の枝についた霜が太陽の光を受けてキラキラ光るのを、なんだか清々しい気持ちで眺めながらお隣さん家へ向かう。
バッグを返してもらってコートを渡すだけ。
ついでのシナモンドーナツ。
それだけなのにドキドキする気持ちは…。
えっと…。
わからないけど、ここに着いたあの日とは違う明るい気持ち。
迪也くんの言葉がくれた血の通ったココロ。
それだけわかれば十分な気がした。
「羽生さん家?」
「うん。昨日の夜、迪也くんと2人でジョンと遊んでたんだけど、コート返しそびれちゃって。届けなきゃならないから、ついでに」
「いいわよ。たくさん持って行ってらっしゃい」
「うんっ!」
きれいなお皿にドーナツを5つ盛って、午後1時を待ち家を出た。
そこらじゅうの木の枝についた霜が太陽の光を受けてキラキラ光るのを、なんだか清々しい気持ちで眺めながらお隣さん家へ向かう。
バッグを返してもらってコートを渡すだけ。
ついでのシナモンドーナツ。
それだけなのにドキドキする気持ちは…。
えっと…。
わからないけど、ここに着いたあの日とは違う明るい気持ち。
迪也くんの言葉がくれた血の通ったココロ。
それだけわかれば十分な気がした。


