Escape from the DEAD second night

だが、弾薬を温存しながら戦うには多勢に無勢すぎる。

発砲を余儀なくされる要。

当然僅か8発程度では、瞬く間に再び弾切れとなってしまう。

「要!」

彼の弾切れに気づいたのだろう。

紅が叫ぶ。

が、彼女も四方をゾンビに囲まれてすぐに援護には行けない。

「大丈夫です!」

要はトカレフを投げ捨てると、すぐに腰のホルダーからもう一つの武器を取り出した。

特殊警棒。

伸縮式の金属製打撃武器。

万が一弾薬を失った時に備えて携行していたのが幸いした。

「近寄るんじゃねぇよ!」

要は渾身の力を込めて、群がってくるゾンビの頭を殴打する!