Escape from the DEAD second night

校舎を出て、体育館へと繋がる渡り廊下を歩いていた時だった。

「?」

要は外がやけに騒がしい事に気づく。

渡り廊下から身を乗り出し、声のする方向に視線を向ける。

「…どうした、要?」

要の様子に気づいた紅も、彼に倣って視線の先を見た。

…既に日が暮れ、薄闇に包まれた敷地内。

辛うじて校門の周辺が見て取れる。

相変わらず見張りとして数人の男性が立っている。

が、その様子がおかしい。

それぞれが手にした武器を構え、明らかに警戒している様子だった。