男の腕の中から脱出した紅。
それを確認した上で。
「っっっっ!」
要はトリガーを引いた。
響く銃声。
立ち昇る硝煙。
狭い車内だ。
外れる筈もない。
「あぎっ…ぐっ…あがぁああぁっ!」
7.62ミリトカレフ弾は男の右肩に命中し、夥しい量の出血をもたらす。
包丁など握っていられる筈もない。
紅から奪い取った日本刀も取り落としてしまった。
その日本刀を奪い返した上で。
「っ、おいっ!」
要は車のドアを開け、傷を負った男を車外へと蹴り出した。
それを確認した上で。
「っっっっ!」
要はトリガーを引いた。
響く銃声。
立ち昇る硝煙。
狭い車内だ。
外れる筈もない。
「あぎっ…ぐっ…あがぁああぁっ!」
7.62ミリトカレフ弾は男の右肩に命中し、夥しい量の出血をもたらす。
包丁など握っていられる筈もない。
紅から奪い取った日本刀も取り落としてしまった。
その日本刀を奪い返した上で。
「っ、おいっ!」
要は車のドアを開け、傷を負った男を車外へと蹴り出した。


