Escape from the DEAD second night

自然と、三人とも無口になる。

口にしていた食事も、だんだん食欲がなくなってくる。

「これから…どうなるのかな…」

誰もが感じているであろう不安を、芹が言葉にした。

…世界は破滅へと加速している。

救助など期待できない。

本来なら力なき人々を救うべき軍隊も政府も国連も、全てが崩壊してしまった。

生き残った者達は、その命を自分の力で守るしかない。

生者と死者が逆転してしまった世界。

この世界では、人間の方がマイノリティーなのだ。

じりじりと包囲されていく。

人類という種の絶滅は、最早秒読み段階なのかもしれない。