そんなやり取りがあったとは知る由もなく。
「何とか食料は備蓄してあったよ」
要が倉庫から食料を抱えて戻ってくる。
「っ…」
慌てて涙を拭う芹。
「こっちも幾らか食べられそうなものを確保した」
顔色一つ変えずに受け答える辺り、紅は大人だった。
「じゃあ少し休もうか。二人とも飲まず食わずで疲れただろ」
芹と紅の間にどんな会話が交わされていたかも知らず、要は屈託なく笑うのだった。
「何とか食料は備蓄してあったよ」
要が倉庫から食料を抱えて戻ってくる。
「っ…」
慌てて涙を拭う芹。
「こっちも幾らか食べられそうなものを確保した」
顔色一つ変えずに受け答える辺り、紅は大人だった。
「じゃあ少し休もうか。二人とも飲まず食わずで疲れただろ」
芹と紅の間にどんな会話が交わされていたかも知らず、要は屈託なく笑うのだった。


