学校に着くと親友の亜美が丁度靴を履き終える所だった。 「亜〜美〜(涙)。」 『あぁ、美優。おはよ。そんな泣きそうな顔してどしたの??』 亜美は少し心配そうな顔をしながらも冷静な声で言った。 「あのねっ!あのねっ!!」 『まぁまぁ、落ち着きなって。歩きながら話せる?』 「うん!!」 流石、亜美だなぁ。 大人だよ。優しいし。 『で、どうしたの?』 「実はね・・・」 秀に彼女が出来た話とその彼女が超美人だということを話すと亜美は一瞬考えた後、ため息をついた。 亜美どしたんだろ??