何かが燻っている、それを知ったらきっと女子高生みたいに切なくなる。 「いいなぁって憧れてんだよ、昔の自分に。きっしょいな」 「あはは、笑える、もーね、今こーして話してる内容がアホで笑える」 「うん、もう爆笑じゃん、笑えるよ」 「ほんと、おかしい、ね」 「変だよねー、一枚撮ったら満足なの、前とか足りなかったのに」 「なんであんな大量に撮ってたんだろーね?」 「わっかんない、なぞ」