†魔法使い一家†

「これからどんどん上達するから大丈夫よ。」

ソニアが察して励ましてくれた。

「はい‥。」

「じゃあ話しを戻すわよ。」

ソニアの顔がまた真剣になった。

「悪魔はあなたに何か言って来た?」

「なんか魔王様がどうとか言ってました‥!」

「そう‥あなたにはまだ早いかもしれないけど聞いてほしい事があるの。」

ソニアの顔が険しい表情に変わった。

「はい。」

クリスは何を言われるのかドキドキしてきた。