†魔法使い一家†

「いいから早くそれを着て‥。」

軽く流されてしまった‥。

そして変わりにいつも魔法界に行く時に着る白いフード付きのマントみたいなやつを渡された‥。

「はいはい‥支度すればいいんでしょっ‥。」

クリスはしかたなくそれを着始めた。

着ると言っても羽織のようにかけ首の前でひもを結ぶだけだ。

丈は踝(くるぶし)近くまであり多少歩きにくい‥。


「用意できたよ。」

「じゃあ行くわよ。」

クリスと母は魔法界へ行くために地下に降りてた。

地下の床には魔法陣が書いてありそこに母が手をかざすと魔法界へ通じるようになるのだ!



そして母はいつもの様に手をかざすと床は透け二人はそこに飛びこんだ‥。