†魔法使い一家†

「あっ、もうこんな時間だから私帰るね。」

「うん!」

「また遊びに来てね‥。」

母は笑顔でレネに言った。

「はい、ありがとうございます。」

「じゃあまた明日学校でね。」

クリスもまた笑顔でレネに言った。

「うん、じゃあバイバイ‥」

レネは笑顔で手を振りながら帰って行った。


「さあ、今から魔法界に行くから用意して‥。」

急に母が言い出した!
しかもなんだか少し慌てている。

「えっ!なんで?!」

行く理由が分からず母に聞いてみた。