†魔法使い一家†

「さあ入って。」

「ありがとう。部屋広っ‥!」

「そんな事ないよ‥あっ、その辺座ってていいよ。」

「うん。」

クリスはまた遠慮がちにその場に座った。

「すぐ係りつけのものがお茶持ってくるからちょっと待っててね。」

「そんないいのに!」

「気にしないで。」


数分後‥

コンコン

「どうぞ‥」

「失礼します。お飲み物をお持ちしました。」

「ありがとう、そこ置いといて。」

「はい、では私はこれで。何かあったらいつでもお呼び下さい。」

そう言い係りつけのものは部屋を出て行った。