そしてそのすきに逃げようとエマの手をつかんで家まで走った。

その時クリスはエマの手が冬でもないのに冷たい事に気づいた。

だが今はそんな事を気にしている暇はない。

家につくと急いで玄関からお母さんを呼んだ。

だがお母さんは未だに怒っているので呼んでも出て来てくれない。

クリスはしょうがなく自分から急いで部屋に入って行きお母さんに言った。