†魔法使い一家†

すると目の前に三匹の妖精が表れた!

それを見るとすかさずリーナがクリスの前に出ていつでも魔法を使えるように身構えた。

妖精はしばらくこちらを見ているだけで帽子を取りにこようとしない。

両者睨みあっていると妖精が動いた!

それを見たリーナがすかさずカバーしてくれた。

はね返った妖精は直ぐに体制を整えまた直ぐにやって来た。

すると今度は素早く後ろに周りクリスの方に向かって来た!

流石に後ろに回られるとリーナも守りきれない。

だがクリスは今度こそっ、とばかりに妖精に向かって腕を伸ばし手を広げた。