ピピピピ‥。

クリスは目覚ましの音とともに起きた。

「はあー、良く寝た。」

独り言を言いながらベットから出たクリスは顔を洗いに洗面所へと向かった。


顔を洗い終わるとちょうどリーナも起きて来た。

「おはよう。」

リーナがまだ眠そうな目を擦りながら言った。

「おはよう、昨日は先に寝ちゃってごめんね!」

クリスは先に寝てしまった事を謝った。

「私もあの後直ぐ寝ちゃったから気にしないで。」

リーナが笑顔で答えてくれた。

それから二人は着替えてローブも着るて広間へ向かった。