†魔法使い一家†

「(でも、魔法があるじゃん‥。)」

クリスがふと思ったがソニアは言った。

「魔法にも色々なものがあり全ての人が攻撃系の魔法を使えるとは限らないのです。」

まるでクリスの心の中を読みとったかのようなタイミングのよさだ!

「ではさっそくやっていきたいと思います」

そう言いソニアは人形を悪魔のかわりに襲われた時の対処法などを教えてくれた。

そして二時間後‥。


「では一旦10分間の休憩にします。」

ソニアがそう言うと皆直ぐに座りこんだ。

クリスが座っていると隣にリーナがやってきた。

「疲れたね‥。」

リーナが言った。

「ねっ、疲れたー。」

「私体力ないからさ。」

リーナが疲れた表情でクリスに言った。