そう、あれは13才の誕生日の日だった。

まさか突然あんな事を言われるなんて夢にも思わなかった‥。




「誕生日おめでとう――!!」

そう言ってくれたのは母のジェシカだ。

「ありがとう!」

「クリスももう13才になるんだなー‥」

「うん!」

でっ、今のが父のディランでクリスとは私の事!

そう私はたった今13才の誕生日を迎えたのだ。