君がいた町



「やば、どーしよう…」

みんなの姿を見失って急に不安になる。




「自分1人?俺達と遊ぼうや~」

しかたく近くの木の下にたたずんでると、知らない高校生に声をかけられた。

「違います、」

「友達とはぐれたん?じゃあ俺等が探すん手伝ったるやん!」


彼等の言葉に優しさは感じられなかった。